パートナー同士でセックスの周期を話し合う事で、セックスレスをコントロール
セックスレスに陥った多数のカップルや夫婦の方々にお話を聞いて行った所、かなりの割合でお互いの理想のセックス周期と現実のセックス回数が合致していない事がわかりました。ここでは数組のカップルや夫婦の具体的な事例を紹介します。
最初に紹介するのが彼氏が33歳、彼女が25歳のカップルの事例です。このカップルは付き合い始めて2年目でセックスレスになったそうです。初めてセックスしたのは付き合ってから2ヶ月目。このカップルは付き合い始めて1年目で同棲を始めました。同棲するまでのセックスの周期は大体週1回のペース。しかし、同棲を始めてから2ヶ月間お互いのペースは週5回にも増加したそうです。
しかし3ヶ月目から急激にセックスのペースが落ちたとの事。具体的には月に1回のペースになりました。原因は彼氏の転職による仕事の増加です。それまで事務職だった彼が営業職に転進。慣れていない仕事にストレスを溜め私生活のペースまで狂ってしまった様です。彼女は物静かな方ですが、心の底ではセックスのペースを増やして欲しいと思っていたそうです。当の本人はとてもじゃないが本来の様なペースでのセックスは無理との事です。
2組目に紹介するのが結婚5年目のご夫婦で、旦那さんが39歳、奥さんが32歳の年の差夫婦です。この二人がセックスレスになってしまったのは子供が産まれた直後から。この子供が出来てからセックスレスになったパターンはセックスレス問題の中で間違いなく一番多いケースです。
一番多いケースだからこそ、実はやっかいで根の深い問題でもあるのです。旦那からしてみれば性欲を持て余し、最悪の場合風俗遊びや不倫・浮気に走るケースの引き金となります。女性から見れば、産後によるストレスや不安でセックス所では無いという方が多いです。また、産後直後のセックスレスはお互いに空気を読んでしまって、セックスについて話し合う事を全くしていない夫婦が殆どです。これは実に危険なケースなのです。
上記の様にセックスの回数や周期の劇的な変化はセックスレスを引き起こすトリガーになる事が多いです。解決策はとにかく早めにお互いのセックスの希望や回数をじっくり話し合うこと!日本人はこのあたりのやり取りが実に下手な人種です。もっとオープイマインドでコミュニケーションの機会を増やしましょう!