若い夫婦達は孤独死に繋がるセックスレス問題を甘く見ないほうが良い

熟年離婚して孤独死したくなければセックスレスは話し合え!

良く若い既婚者の夫婦の相談を聞いているとセックスレス問題をかなり甘く見ているケースが多いので今回は注意の意味を込めて警告したい。

 

子供が出来た直後にセックスレスに突入した夫婦は実はかなり多い。これは奥さんの体の事や体調が落ち着くまでの時間もあるので基本的には問題無い。と言うか余程、出産経験のある女性で無い限り子供を産んだ直後からセックスをしたいと思う女性ら少数である。

 

しかし、問題は数ヶ月後である。何故か子供を生むと日本人の夫婦はセックス回数が極端に減るのだ。子供が出来る前は週に二、三回は当たり前だったのに産後は月に一回あるかないか。

 

ハッキリ言って危険な予兆である。

 

そして、不自然なのがこの状態が子持ちの夫婦間では当たり前なのかと思い込んでしまう夫婦が異常な程に多い。

 

何故なんだろう?恐らくここまでセックスしなくなる人種は日本人くらいだと思う。最悪なケースは次のセックスは子供を産む為だけにセックスすると言う発想だ。もはや男と女としての関係が無くなってしまっているのだ。

 

聞いて欲しい。

 

セックスレスの長期化は特別な事情、例えば病気や怪我などで長期間のセックスが物理的に不可能な理由を除いては、高確率で離婚問題に発展する。

 

そして、日本人は何故か我慢強いから極限までセックスレス状態を我慢してしまう。そうなると、待っているのは熟年離婚問題なのである。

 

熟年離婚なんて、お互いに悲惨な人生しか待ち受けてないからな。孤独になり、病気になっても誰も面倒を見てくれない。成人した子供なんて老後の面倒をみてくれるか分からない時代だからな。

 

つまり、孤独死に繋がる。

 

セックスレス問題は孤独死に直結する問題なのである。若い夫婦間で少しでもセックスレスの兆候がみられる場合は即刻、お互いにセックスについて話し合うべきだ。セックスの事なんか今は考えたくない!と思っている人も無理やりでも話し合って欲しい。

 

セックスレスは手遅れになってからでは遅いのだ。夫婦間なんて元は他人同士である。そして男と女を長期間結び付けてくれるのは間違いなくセックスなのだから。